夏の娯楽と言えばキャンプですよね。
最近では、インナーテントを張らずに小さいテントを張る「カンガルースタイル」が注目されています。
カンガルースタイルにはどのような特徴があるのでしょうか?
詳しく紹介していきましょう。
カンガルースタイルの魅力って?
①設置・撤収が楽ちん
吊り下げ式のインナーテントは、小柄な方には扱いにくく、天気が悪い日や寒い日に作業を行うのが大変です。
高い位置にフックがあってかけずらかったり、床のフックを引っかけるのに時間がかかった…という体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
しかし、カンガルースタイルは、大きめのテントまたはシェルターの中に小型のテントを張るだけなので簡単。
天気が悪い日でも設置や撤収が楽に行えます。
また、フライシートも必要ないので、古いテントでも問題ありません。
②夏に涼しく、冬に暖かい
大きめのテントまたはシェルターの中に設置する小型のテントには、フライシートが要りません。
そのため、小型のテントの中に熱気がこもりにくく、夏に涼しく過ごすことができます。
また、寒い時期には小型のテントにフライシートをかけることで遮断ができるので暖かく過ごせます。
夏に涼しく、冬に暖かく過ごすことができるでしょう。
③個別のテントが立てられる
小さいテントを2、3個設置することで、寝室を別にすることが可能。
家族でキャンプをする時は勿論、友達とキャンプをする時にもプライバシーを守ることができるでしょう。
また、小型のテントであれば子供でも設置ができるので、お子様にテント設営体験をさせてみるのもおすすめです。
カンガルースタイルの注意点
①リビングが狭い
大型テントまたはシェルターの中に小型のテントを設置するので、小型のテントの大きさや数によってはリビングが狭くなってしまいます。
リビングを広くとりたいのであれば、小型の天とは多くても2つまでが良いでしょう。
②小型のテント内での着替えはできない
小型のテントで寝ることはできますが、立って着替えはできません。
もし、着替えをしたいのであれば、2ルームテントを設置した方が使い勝手は良くなるでしょう。
③自立式の小型テントを選ぼう
中に入れる小型のテントは、自立式のものを選びましょう。
置くだけで良いので設置が楽です。
近年流行りのカンガルースタイルは、簡単に設置・撤収ができるのが魅力です。
自立式の小型のテントを購入して、今年のキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?