酢の効果と代表的な加工酢!酢を上手に料理に活用しよう

酢の効果と代表的な加工酢!酢を上手に料理に活用しよう

料理の「さしすせそ」で知られている酢ですが、実は「さしすせそ」の中で1番使われていない調味料と言われています。
しかし、酢には食欲増進効果や殺菌効果などの様々な嬉しい効果があるんです。
今回は酢の様々な効果と活用方法を紹介しましょう。
上手に料理に酢を活用してみてくださいね。

酢の効能5選!

・食欲増進
酢には食欲増進効果があります。
そのため、食欲不振の際に酢を活用した料理を始めに食すことで、美味しく料理が食べられます。
更に、喉通りが悪い方も最初に酢を使った料理を食べることで喉通りが良くなるでしょう。

・殺菌効果
酢には殺菌効果があるため、保存食を作る際に酢を使うことで食材が長く持つようになります。
しかし、完全に殺菌できるわけではないため、早めに保存食は食べてくださいね。

・肉が柔らかくなる
煮込み料理をする際に酢を入れると、肉や骨が柔らかくなります。
鶏の煮込み料理だけでなく、煮魚にもぴったりです。

・塩の代用ができる
塩分を控えめに摂りたい時には、塩の代わりに酢を使うのもおすすめです。
酢と醤油を半量ずつ使って酢醤油をした場合、塩分濃度が半分で済みます。
減塩したい時には醤油や塩の代わりに酢を使って調理してみてくださいね。

・すっきりとした味わいになる
酢が入ったドレッシングなどは、食べると味がすっきりとしていますよね。
酢には、油を均一に細かくする役割があるため、脂っこい料理を食べる時に酢を入れるとすっきりとした味わいになりますよ。

代表的な加工酢3選!

・寿司酢
寿司を作る時にご飯に活用されるのが「寿司酢」。
酢・砂糖・塩で作られるものが多く、地方によってアレンジが異なります。

・二杯酢
酢・醤油を合わせたものを「二杯酢」と言います。
酢と醤油を同じ分量加えることが多く、油っこい料理をすっきりさせたい時に使うのがおすすめです。

・三杯酢
酢・醤油・本みりんを同じ分量加えたものを「三杯酢」と言います。
みりんが「みりん風調味料」の場合には、醤油に対して酢と砂糖を倍入れましょう。

飲む酢も人気!

最近では、飲む酢も色んな種類のものが販売されています。
酢は健康に良いので、プレゼントに飲む酢を選ばれる方もいらっしゃいますよ。
酢が苦手な方でも、飲みやすくなっている飲む酢であれば飲めるかもしれませんね。

酢には食欲増進・殺菌などの効果があります。
また上手に使うことで肉を柔らかくしたり、喉通りがよくなります。
酢が苦手な方は飲む酢や二杯酢などで酢を摂取してみてくださいね。

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