着物で見つかる新しい自分!いつもの場所も新鮮に♪

着物で見つかる新しい自分!いつもの場所も新鮮に♪

いつもよりちょっと背伸びしたところに出かけるなら、和服がおすすめです。
和服といえば「着物」。
女性だけでなく、最近は男性も着物を着ている人が多くなってきました。
カップルで着用すれば、新鮮な気持ちでデートできそうですね。
今回は、着物を着るためにどんなアイテムが必要なのか調べてみました。

 

着物ってどんなものがあるの?格式に注意!

一口に着物と言っても、着用する場面や年代によって様々な種類があります。
それぞれ格式があるので、場にそぐわない着方をしないように注意しましょう。

・礼装
最も格式が高く、結婚式やお葬式などの冠婚葬祭に用いられる着物です。
「打掛」は花嫁だけが着用でき、「黒留袖」は新郎新婦の親が着用します。
「色留袖」や「本振留袖」も格式が高く、親族の結婚式で着用されることが多いでしょう。

・準礼装
礼装の次に格式の高い着物です。
訪問着や紋付の色無地があり、結婚式などのフォーマルな席で着用できます。
新郎新婦の友人なども、この着物が良いでしょう。

・盛装
礼装と準礼装はフォーマルな式で着用されますが、その他のパーティーなどは「盛装」と呼ばれる訪問着を着用します。
紋をつけないもの、華やかで小さめの紋に袋帯というのもこの着物です。

・普段着
気軽なお出掛けにぴったりの着物です。
柄や色も自由度が高く、洋風の小物とミックスして楽しむこともできます。
ただし、結婚式などフォーマルな場面には着て行けないので注意しましょう。

 

着物には何が必要?便利雑貨もチェック!

場面に合わせて着物の種類を決めたら、着物を着るために必要な物を用意しましょう。

・肌襦袢
着物用のインナーとして着用します。
ワンピースタイプと、上下に分かれたタイプがあります。

・長襦袢
肌襦袢の上に着るブラウスのような役割を果たすものです。
着物を着た後も袖口や衿部分が見えるため、着物に合わせたコーディネートが楽しめます。

・伊達締め
幅が10cmくらいの薄い帯です。
長襦袢の段階で巻いて衿合わせを安定させ、さらに着物を着た後に巻いておはしょりの底を整えます。

・コーリンベルト
ゴムひもの両端にクリップが付いたものです。
昔は紐が使われましたが、より簡単に着られて楽に過ごせるように考案されました。
着物のたもとを引っ張り合うことで固定し、崩れにくくします。

・衿芯、かさね衿
衿芯は長襦袢の衿元に入れて形を整えるもので、布やプラスチック、和紙など様々なタイプがあります。
かさね衿は着物の衿に重ねるものです。
これを使うと長襦袢と着物の間にもう一枚着物を着ているように見えます。
色を重ねることで胸元を華やかに見せる効果があり、便利なアイテムです。

 

今回ご紹介したアイテムのほか、足元をおしゃれにする草履や足袋にもこだわってみましょう。
洋風のアイテムと組み合わせても面白いので、ぜひアレンジを楽しんでみてくださいね♪

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