急な病気やケガに備える保険に入っていますか?
一般的な生命保険や医療保険に入っている人も多いですが、独身女性の場合はそれだけで足りるでしょうか。
女性特有の疾患をカバーできる保険になっているか、働けなくなった時の保障はどうなっているかをチェックする必要があります。
今回は、独身女性が考えておきたいリスクについて解説していきましょう。
独身だから関係ない?女性だからこそ保険は必要!
結婚していたり、子どもがいたりする場合は「残された家族のために」と保険に入る人が多いでしょう。
しかし、気ままに独身生活を楽しんでいる女性、実家で両親と同居している女性は自分がいなくなった後のことまでは考えていないかもしれません。
女性は若くても乳がんや子宮がんになる確率が高く、治療・入院が長引くことがあります。
「独身だから保険は必要ない」というのは間違いで、独身だからこそ急な病気やケガに備える必要があるのです。
今は独身でも…妊娠や出産の可能性を考えよう
結婚していない場合、子どもを生む可能性については考えていないことがほとんどです。
考えていたとしても、出産費用のことしか頭にない人も多いでしょう。
しかし、実際は妊娠・出産でトラブルを抱える人がたくさんいます。
切迫早産で入院になったり、出産時や出産後に手術が必要になったりするかもしれません。
未婚や予期せぬ妊娠の場合、妊娠・出産にかかる費用を工面するのが難しくなることもあるでしょう。
独身のうちから妊娠・出産に特化した保険に入る必要はないかもしれません。
しかし女性である以上、妊娠や出産の可能性は0ではありません。
今の収入や貯蓄額で妊娠や出産に関わる費用・医療費が全てまかなえるか考えておくと安心です。
男性よりも貯めておくべし!意外と長生きするかも
「私は美人だから長生きできないと思うわ・・・」という女性がいるかもしれませんが、現在日本女性の平均寿命は87.74歳です。
男性の81.64歳よりも6年も長生きするのですね。
年金が支給されてから20年以上も生きる可能性があります。
年金額は年々減少しており、独身女性の場合は生活費が足りなくなるかもしれません。
80年以上、できれば100年くらいは生きると考えたマネープランを練っておく必要があるでしょう。
また、80歳まで保障される保険も多く「いつの間にか何の医療保険にも入っていなかった」という人もいます。
終身保険についても検討しておきましょう。
独身女性は、病気やケガに備えるだけでなく、老後の生活資金についても考えておきましょう。
最近は女性専用の保険プランもあるので、ライフプランナーなどに相談してみてくださいね。