健康づくりやダイエットなどのために運動を始めようという時の、代表的な運動といえばランニング!
しかし、いざ始めてみるにしてもどのくらいの距離が適切なのか、どんなコースがいいのかなど分からないことは多いでしょう。
そこで今回は、初心者のランニングのポイントについてご説明します!
ランニングの目標距離は5km
全く運動をしてない人や、ちょっと体形が気になってランニングを始める人は、最初の目標は5kmがおすすめです。
ランニングは脂肪燃焼効果があるとされる有酸素運動。
しかし、脂肪を燃やすエネルギーに効率よく変換する働きがスムーズに発揮されるのは、普段から走り慣れている人になります。
そのため、初心者はランニングを始めても、すぐに脂肪が付きにくい体になるわけではありません。
さらに、400mまでの短距離走は無酸素運動に分類され、有酸素運動に入る距離は500mです。
まずは500mで走り慣れてから、少しずつ距離を伸ばして500km完走を目指しましょう。
体を作るところから
目標は5kmですが、今まで運動をほとんどしていない人は容易に完走できません。
元々走るための体力や筋力も少ない傾向にあるため、少しの距離でも息切れを起こす可能性があります。
5kmを走りきるためにも、体作りから始めることがランニングのコツです。
走れる体になるためには、ウィーキングが手っ取り早いでしょう。
エレベーターやエスカレーターの使用は控え、普段から長距離を歩くことを意識するだけでも体は鍛えられますよ。
走りやすいコース設定
ランニングにはコースも重要な要素になってきます。
起伏のない平坦な道で、足に負担の少ない柔らかい地面が理想的です。
また、どのくらいの距離を走ったか簡単に把握できるように、何か特徴的な目印があるコースを選ぶと便利です。
始めは地図アプリや測定器を使って距離を測る必要がありますが、一度測れば今自分がどこまで走ったのか簡単に把握できます。
水分補給も大切なので、近くで飲み物の購入やお手洗いがある場所を選ぶと安心ですね。
また、短い距離を何回も走るのではなく、ある程度長めの距離を走った方が、景色が変わるので、それを楽しみながら走れば退屈さも感じないでしょう。
いくつかコースを見つけ、気分に合わせて使い分けるとマンネリ化しませんよ。
初心者のランニングのポイントについてご説明しました。
最初は少ししか走れなくても、走れるようになってくると楽しくなってきますよ。
タイムを計ってノートに付けるなどして、目に見える形で成果を残すのも続けるためのポイントです。