髪も紫外線ダメージを受ける!日焼け後の正しいケアは?

髪も紫外線ダメージを受ける!日焼け後の正しいケアは?

頭皮や髪も紫外線の影響を受けます。
顔や腕などの肌よりも陽に当たりやすく、日焼け対策をしていないと紫外線をダイレクトに受けてしまうでしょう。
屋外で過ごした後、シャンプー時に髪がきしんだり、頭皮のかゆみがきになったりしたら日焼けによる傷みが原因かもしれません。
今回は紫外線を受けた後にどんなヘアケアをしたら良いか解説しましょう。

 

 

髪が紫外線を浴びるとどうなる?自然には元に戻らない!

肌はターンオーバー機能があるため、紫外線によるダメージから自己回復することができます。
コスメを使った方が早く回復しますが、何も使わなくても時間が経てば肌が生まれ変わるでしょう。
しかし髪の場合は自己回復機能がないため、紫外線のダメージを受けた髪が自然に元通りになることはありません。
髪がパサついたり、ゴワつきが気になったりするのは髪が傷んでいる証拠です。
放置すると抜け毛や切れ毛の原因になるでしょう。

 

日焼けした髪は優しくケアしよう!シャンプー前のブラッシングが必須

紫外線ダメージによって傷んだ髪は水分が抜けてもろくなっています。
シャンプー前にブラッシングして絡まりを解いてホコリを落としましょう。
たっぷりのぬるま湯で髪を濡らし、頭皮や髪の汚れを予洗いしておきます。
シャンプーは良く泡立てて、髪を包み込むように優しく洗ってください。
頭皮も日焼けして傷んでいるので指の腹で優しく洗いましょう。

 

ヘアパックが便利!ダメージケアを重点的に

シャンプーをして汚れをしっかり洗い流したら、傷んでいる部分にコンディショナーやトリートメントをなじませます。
ダメージヘア用のアイテムを使うと効率的にケアすることができますよ。
酷いダメージの時はヘアパックを塗って蒸しタオルで包みましょう。
5分経ったら洗い流し、しっかり乾かしてください。
ドライヤーの熱もダメージになるので、まずはタオルドライを入念に。
ドライヤーの熱風である程度乾いたら冷風に切り替えて頭皮や髪を冷やすとツヤツヤ・サラサラになります。
水分量が足りないと感じる時はタオルドライ後にヘアオイルをなじませてからドライヤーをしましょう。
自然乾燥は絶対にNGです。
生乾きのまま寝れば頭皮の臭いの原因になるだけでなく、傷みが加速してパサついた髪になってしまいます。

 

 

髪や頭皮に強い紫外線を受けた後は火傷したような状態になっています。
シャンプーの際は優しく丁寧に扱い、トリートメントなどで健康な状態を取り戻してあげましょう。

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