自宅にいながらお金を稼げる方法に、「アフィリエイト」というものがあります。
データ入力やテレフォンアポインターとは違い、自分でどんな案件の仕事を請け負うかを選ぶことが可能です。
主婦や学生にも人気の働き方で、副業として利用する人も増えています。
今回はアフィリエイトの仕組みと働き方について解説しましょう。
アフィリエイトって?広告を代行する仕事
企業は、テレビCMやチラシ、WEBへの広告掲載などあらゆる方法を使ってマーケティング活動を行います。
メディアに広告を出すと、莫大な費用がかかってしまうこともあるでしょう。
個人のインフルエンサーやブロガーが企業の代わりに広告を作成してくれれば、広告費用や人件費を大きく削減することが可能です。
企業が販売する商品のレビューをブログに掲載し、それを閲覧者からクリックしてもらったり、リンクから商品を購入してもらうと報酬が発生する仕組みを「アフィリエイト」といいます。
アフィリエイトを行なうブロガーは、企業の宣伝活動を代行する広告代理店のような意味を持つでしょう。
どうやってアフィリエイトをすれば良いの?「ASP」に登録
アフィリエイトは、企業から個人のインフルエンサーへ直接依頼することもあります。
SNSで人気のアカウントでは、多くのアフィリエイト案件が舞い込んでくるでしょう。
しかし一般のブロガーは、待っているだけでは仕事になりません。
「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)」に登録すると、広告主から案件を獲得する手伝いをしてくれます。
実際に仕事を請け負うには条件があり、広告主が行っている審査に合格する必要があるでしょう。
しかしなかには登録すればすぐにアフィリエイトを始められる案件もあるので、興味がある人は利用してみてくださいね。
どれくらいで稼げるようになる?最低でも1年は必要
ASPに登録したり、SNSで案件をもらったりしてアフィリエイトをしている人は、どれくらいで成果が発生し始めたのでしょうか。
ひと月1万円以上の収入になったという人は、アフィリエイトを始めてから1年未満が約25%、1年以上2年未満が約18%、2年以上3年未満では約20%という数字になっています。
いっぽう月に10万円以上稼げるようになるには、5年以上続けないと難しいようです。
アフィリエイトだけで食べていくには長い年月とブロガーとしての信用が必要になるでしょう。
お小遣い程度でも最低1年、それ以上の収入が欲しければただ続けているだけでは足りないかもしれません。
アフィリエイトは収入のわりに時間や労力がかかりすぎるという意見もあります。
しかしコツを掴んでしまえば、しっかり報酬をゲットできる人もいるでしょう。
文章を書くのが好きな人、得意な人はぜひチャレンジしてみてくださいね。