今さら聞けない!?フリーランスなら知っておくべき節税対策!

今さら聞けない!?フリーランスなら知っておくべき節税対策!

フリーランスで働き始めると、税金に関することは全て自分でやる必要があります。
税理士に頼むのも1つの方法ですが、フリーランスになり立ての場合はハードルが高いかもしれません。
ある程度稼げるようになるまでは、節税対策を覚えてどんどん活用していきましょう。
今回は、フリーランスの節税対策についてご紹介していきます。

フリーランスは4つの税金を払う

フリーランスであれば必ず下記の税金を払う必要があります。

・所得税
・住民税
・個人事業税
・消費税

所得税や住民税、消費税は耳にすることが多いですが、事業税については詳しくない方も多いのではないでしょうか。
個人事業税とは、その名の通り「事業に対してかかる税金」です。
しかし、個人事業主全員が払っている訳ではなく、ある程度の収入がある場合に発生する税金です。
また、漫画家や音楽家、農業や林業、医療系の仕事をしている場合も、事業税はかかりません。
事業税はほとんどの場合が5%の税率です。

フリーランスがするべき節税対策とは?

難しいと思われがちな節税対策ですが、意味を理解すれば意外と簡単に節税できます。
ぜひ試してみてください。

・経費を計上する
なぜ経費が節税につながるのかはよく分かっていない人も多いでしょう。
そもそも経費とは、働く時にかかる出費のことを言います。
税金は利益が上がる程増えますよね。
つまり、「仕事に必要なものを購入するためにこれだけお金がかかったから、本当は利益がもっと少ないんです!」と主張するためのものが経費ということです。
利益が少なくなればその分払う税金も減るため、フリーランスの節税対策になるのです。
経費として落とせるものには、カフェでの打ち合わせでかかった飲食代や、仕事で使う書籍など様々なものがあります。
日頃から経費を計上し、しっかり節税対策をするようにしましょう!

・控除を使う
フリーランスの節税対策には、「配偶者控除」や「扶養控除」なども挙げられます。
これらはかなりの節税になるので、フリーランスになった際は必ず手続きを行いましょう。

経費にはデメリットも存在する?

メリットばかりに見える経費には、「現金が減ってしまう」というデメリットがあります。
例えばパソコンを仕事で使う場合、どんなメーカーを選んでも経費で落とすことができます。
もちろん節税にはなりますが、自分が自由に使えるお金自体は減ってしまうということなのです。
税金が少なくなるからといって、必要のないものまで購入するのは控えた方が良いでしょう。

 

今回は、フリーランスの節税対策についてご紹介しました。
特に経費については、覚えておいて損はないでしょう。
ぜひ、節税対策に役立ててみてください!

マネーカテゴリの最新記事