今までは「旅行」というと、家族や気の合う友人と行っていた人でも、20代になると「ちょっと時間ができたから旅行でも」と思っても、一緒に行ってくれる人とスケジュールが合わなくなってくることが多くなってきます。
一人旅の未経験者はちょっと不安に思うかもしれませんが、まずは国内での「一人女子旅」に挑戦しましょう。
国内であれば、言葉やマナーなどの不安はまずありません。
「一人女子旅」するために覚えておきたい大切な4つのポイントをまとめてみました。
一人女子旅のテーマを何にするか
景色や食など土地の魅力に触れたいとか、歴史に興味があって、その史跡を訪れたいといった旅行先での目的がはっきりしていたり、「癒し」が目的で、自分へのご褒美としてどこかへ行きたいと思っているなど、まずはテーマを決めましょう。
テーマに沿って、目指すエリアや滞在先、旅行日数、予算などで絞り込んでいけば、具体的になってきます。
自分ですべて選べるのが一人旅のいいところですが、すでに一人女子旅経験者が周囲にいたら、その人のアドバイスを受けたりしても◎。
交通機関のアクセスのチェックは不可欠
電車やバスといった公共交通機関での移動が可能か、スムーズかどうかなど、アクセスの事前確認は必須です。
休日はバスが運行していないなど、少し細かいことも調べておきましょう。
すぐタクシーをつかまえられたらいいかも知れませんが、料金もかさみますし、アクセスのスムーズさも旅行全体の快適さにつながるので、事前確認を怠らないようにしましょう。
混雑するシーズン、日を避ける
家族連れや団体旅行が多く訪れるようなシーズンや、週末や休前日は、避けた方がベターです。
週末や休前日は宿泊代金が高くなったりしますし、家族連れや団体の人混みの中でつい一人孤独を感じたりすることも。
自分のペースで観光したり身軽なのが一人旅の良さなので、混雑した中でイライラせず、旅行を楽しみたいものです。
滞在先での食事方法も考えておこう
一人でいることで、気になるのが食事。
女性の多くが一人で食事することに対して周囲の目が気になったりと、不安に思う人も多いようです。
安心なのは、宿泊先での部屋食。
地元の特産物の食材が使われていたり、人目も気になりません。
一人女子旅の醍醐味は、いつもと違った土地や人との触れ合いです。
旅行中、自分だけで考えて行動する経験をすると、日常の生活や周囲の優しさも身にしみて、今まで以上に自分も優しくなれるかも知れません。
