キャンプといえば夏にするもの！というイメージが強い人は多いかと思います。
しかし、焚火を楽しんだり、冬の冷たく澄んだ空気が魅せてくれる綺麗な星空を眺めながらホットコーヒーやお酒を飲んだりと、実は冬のオートキャンプにもたくさん魅力があります。
今回は冬のオートキャンプでの注意点をいくつかご紹介していきましょう。
寝袋は冬に最適なものを選ぶ！
寝袋は、実際に向かうキャンプ場の気温よりも低いものに対応しているものを選びましょう。
マイナス20℃まで対応できるものであれば、アンダーウエアだけで快適に寝袋で眠りにつくことができます。
形状は「封筒型」と「マミー（人形）型」の2タイプがありますが、冬は暖気を逃さないマミー型をおすすめします。
マットは冷気を防げるものを
マットは寝袋と同じくらい重要です。
地面からの冷気をシャットアウトしてくれる、空気層が細かいマットを選びましょう。
荷物を減らしたい人や、コスパを良くしたい人におすすめなのは段ボールです。
段ボールは細かい空気層であり、無料または安く手に入ります。
帰る時には焚火にも使用できるので、荷物を減らすことも可能です。
コットン素材のテントがおすすめ
冬のオートキャンプでのテントはコットン素材のものが良いでしょう。
寒さ対策で、焚火をすることが最も有効ですがテントの中で火を使用し一酸化中毒で命を落としてしまう危険も潜んでいます。
コットン素材のものであれば、通気性が良いため火を使っても安全です。
しかし、念のため一酸化中毒防止のための警報器を買って携帯するようにしましょう。
ブランケットやアウトドア専用ヒーターも持参しよう
最近人気の軽くて暖かいブランケットよりも、焚火の火の粉が飛び散っても穴があきにくいウールタイプがおすすめです。
アウトドア専用ヒーターは、カセットボンベなどを燃料とする小さく便利なヒーターです。
このヒーターの前でブランケットにくるまれば寒さ対策はばっちりですね！
水の確保
キャンプ場によっては、凍結対策で水道が使えないところがあります。
よく調べていくのが良いでしょう。
念のため、普段よりも多くのミネラルウォーターを持って行くのをおすすめします。
双眼鏡や野鳥図鑑、カメラの準備
冬はバードウォッチングに最適なシーズンです。
せっかくの冬のオートキャンプを楽しむためにも双眼鏡や野鳥図鑑、カメラのご準備を！
また、雪にはキツネやタヌキ、ウサギなどの可愛い足跡も見つけられるかもしれませんよ？
ぜひ、上記内容に気を付けつつ、快適で安全に冬ならではのオートキャンプで楽しい思い出を作っちゃいましょう♪
