パワーストーンとして、誕生月に関連するといわれている天然石をお守り代わりに持っている人もいますよね。
アクセサリーとして身に着けるほか、インテリアとして飾るのも良いでしょう。
今回は7月から12月までの誕生石について解説します。
7月の誕生石は?燃え上がる恋をもたらすルビー
真っ赤な宝石ルビーは、実は深いブルーのサファイアと同じ鉱物からできています。
「情熱」や「深い愛情」という意味があり、不老長寿の力も持っていると信じられてきました。
結婚40年目は「ルビー婚」と呼ばれ、ルビーの指輪やネックレスなどのアクセサリーを贈り合う人もいます。
8月の誕生石は?新緑のようなペリドット
オリーブグリーンやライムグリーンなど、明るい緑色のペリドットは、「イブニング・エメラルド」とも呼ばれています。
暗めの照明でも、高い輝きはそのまま。
マイナスな感情を取り除き、ポジティブに変えてくれる石です。
心配なことがある時は、お守りとして持ち歩くと良いでしょう。
9月の誕生石は?清く正しい者の証サファイア
中世ヨーロッパでは、聖職者が持つ石として指輪などに加工されていました。
サファイアは青以外のカラーもありますが、深い海のようなブルーは9月の誕生石として知られています。
その青い色は「清浄」や「誠実」という意味を持ち、気持ちの混乱を鎮めてくれる効果があるでしょう。
10月の誕生石は?日本人も大好きなオパール
七色のきらめきが特徴的なオパールは、透明のものと半透明、不透明のものがあります。
日本人はオパールを最も好む民族だという説もあり、ヒスイにも似ていることが理由の一つだとか。
「希望の石」とも呼ばれ、心願成就の効果があるとされています。
11月の誕生石は?友情の石トパーズ
ブルー、ホワイト、ブラウンなどの多様なカラーがあるトパーズ。
赤みを帯びた黄色の石は希少で、「インペリアルトパーズ」と呼ばれます。
持ち主の潜在的な能力を引き出す効果があり、成功へと導いてくれるでしょう。
また、友情を深める石としても知られています。
12月の誕生石は?神秘的なラピス・ラズリ
ラピス・ラズリは、人類が装飾品として利用した最古の鉱物といわれています。
日本名では「瑠璃」と呼ばれ、顔料にも使われました。
ツタンカーメンの黄金マスクにも使用されており、歴史の深い石です。
高い霊力を持ち、邪気を祓って幸運をもたらすと信じられてきました。
いかがでしたか?
誕生石には諸説あり、今回ご紹介した以外の石が当てはめれている場合もあります。
自分を守ってくれる石を見つけて、幸運のお守りにしてみてくださいね。