レジャーとして自然を満喫したい人には、1000m以下のハイキングコースがオススメです。
登る道が分かりやすく到達しやすい低山は、初心者でも簡単に山頂まで行くことができます。
今回は、首都圏の日帰りができる1000m以下のハイキングコースについてご紹介していきましょう。
高尾山
東京八王子にある高尾山は、ミシュランガイドの三ツ星に選ばれた山で、観光地としても人気の高い場所です。
ミシュランに選ばれて以降は外国人の観光客も増えるようになってきていて、賑わいを見せています。
新宿駅から1時間というアクセスの良さから、多くの人が集まる場所です。
高尾山の標高は599mで、山頂からは富士山や江ノ島、房総半島までも見えるようになっています。
都心から50kmの距離ではありますが、豊かな緑や数多くの植物に囲まれながら、頂上まで楽しむことができます。
高水三山ハイキングコース
東京奥多摩エリアにある高水三山ハイキングコースでは、新宿駅から1時間半程で付けるハイキングコースです。
高水三山ハイキングコースの一番の売りは、手つかずの自然が多いということです。
ケーブルカーや自動販売機は一切なく、自然動物が多く住んでいる場所になっています。
自然の音に耳を澄ましながら歩いてみると、全く首都圏と感じない程の自然空間でハイキングを満喫できます。
標高は793mで4時間~5時間かけてあるくコースになっています。
天園ハイキングコース
別名、鎌倉アルプスとも呼ばれる天園ハイキングコースは、北鎌倉にあるハイキングコースです。
標高は159mで、子どもにもチャレンジできる高さになっています。
2時間あればどんな人も登頂できるため、初心者のコースとしても人気が高いです。
途中の半僧坊道では紅葉の名所にもなっていて、山頂から美しく広がる紅葉を目にすることができるのです。
鋸山
千葉県鋸南町にある、鋸山は標高329mの山です。
鋸山のハイキングでは、コースの途中にあるいくつもの観音様象や、巨大な日本寺大仏が見所です。
また、山頂では足がすくむような断崖絶壁の場所から、山の周りの景色を見下ろすことができます。
手すりが付いているギリギリまで行くと、なかなか見ることができない絶景に感動するはずです。
見所たっぷりの鋸山は、レジャーを心おきなく満喫できる場所でしょう。
首都圏での山やハイキングコースでも、十分に自然を満喫できるようになっっています。
今回ご紹介したそれぞれの場所にはどれも魅力があり、何回でも登りたくなるコースがたくさんあります。
ぜひ、首都圏でも日帰りができるハイキングコースで、楽しんでみてはいかがでしょう?