キャンプ場は自然が多く、風が気持ちいいですよね。
しかし、木陰のないキャンプ場などでは、バーベキューをしている最中に熱がこもってしまうことも…。
また、自然が多いので虫なども多く集まりがちです。
オープンタープで快適に過ごすためにはどうしたら良いのでしょうか?
本記事では、オープンタープで快適に過ごすポイントをまとめてみました。
涼しく過ごすならオープンタープ!
夏のキャンプでは、虫が入りにくいスクリーンタープやツールームテントが人気ですよね。
雨が降ってもすぐに寝室とリビングを移動できることからも愛用者は多いでしょう。
しかし、涼しく過ごしたいのであれば、オープンタープがおすすめです。
風通しを良くするためには、サブポールを4本使用して屋根をフラットにしてください。
遮熱加工のものかコットン製のタープを選ぶとより涼しく過ごすことが出来ます。
オープンタープで虫よけするには?
涼しく過ごせることが魅力なオープンタープですが、そのままではどうしても虫が入ってきてしまいます。
虫を近寄らせないためいは、2段階での虫よけ対策を行ってください。
①リビング全体を虫よけ
焚火で全体に煙をかけましょう。
普段であれば、火台を風下にセットしますが、オープンタープで虫よけする場合には、風上に置いてください。
炎は小さめでも構いません。
全体的に煙を出すことが大切です。
薪に着火したら焚火の上に木の枝を乗せます。
朝・夕の虫が発生しやすい時間帯に焚火を行うことで虫が近寄りにくくなります。
その他の虫が落ち着いている時間帯には、蚊取り線香を数か所に置いておきましょう。
ペグに刺すだけで良いので簡単に設置できますよ。
②肌に虫よけスプレーをする
焚火や蚊取り線香をしていたとしても、隙間から虫が近寄ってきてしまいます。
オープンタープでなくてもそうですよね。
直接肌に虫よけスプレーを噴射し、虫よけ対策を2重で行いましょう。
首筋・膝裏・足首・うなじ~背中にかけては、上手にスプレーできていないことが多いので、注意が必要です。
もし、虫に刺されても良いように、虫刺されの薬も一緒に持って行くと安心ですよ。
手や足を水に浸した場合には、再塗布を忘れずに行ってくださいね。
夏のキャンプで少しでも涼しく過ごしたいのであれば、オープンタープがおすすめです。
遮熱加工してあるものか、コットン製のものを選びましょう。
また、虫除け対策は2重に行うことが大切です。
焚火や蚊取り線香、虫除けスプレーを上手に駆使してみてくださいね。