マナー違反&危険な行為!キャンプで気を付けてほしいこと

マナー違反&危険な行為!キャンプで気を付けてほしいこと

キャンプ初心者はもちろん、キャンプに慣れてきてもマナー違反をしてはいけません。
中にはマナー違反なだけでなく、爆発などの事故につながり大けがを負う危険なこともあります。
今回はキャンプでやりがちなNG行為、気を付けることをご紹介しましょう。

焚火にガソリンは使わない

焚火がつかないからといってガソリンを振り撒いてはいけません。
揮発性の高いガソリンは一気に燃え上がり、大事故や火傷へつながる可能性があります。
焚火をうまくつけるコツは、細い焚き木を上手く並べて空気の通り道を確保することです。

焚火や炭火を水をかけただけでゴミとして捨てる

水をかけただけでは完全に消化しきれず、山火事を起こしかねません。
炭は長時間バケツの水に付けて、完全に消化してから炭や焚き木専用のゴミ捨て場に捨ててください。

水辺や中州にテントを張らない

川など水の近くも自然が感じらてれ気持ちが良いので、テントを張りたくなる気持ちも分かります。
しかし、水辺や中洲にテントを張ってしまうと命を落とす事故につながる可能性があります。
テントを張ったところは天気が良くても、川の上流部では大雨だったり急なダムの放水が起こったりすることもあります。
増水しても危険がないような、少し水辺から離れている場所にテントを張りましょう。

食器やゴミを出しっぱなしにしない

カラスなどにあさられてゴミだらけになったり、最悪の場合野生の熊が現れて危害を加えてくることがあります。
キャンプ場とはいえ、自然界であり野生の動物が生息しています。
ゴミはきっちり袋に仕舞ってクーラーボックスに入れておき、食器は洗って片付けることを徹底して行いましょう。

テントの中で火は使わない

テントの中で火を使うことで一酸化中毒を引き起こし、命を落とします。
換気さえすれば、テントの中で火を使って大丈夫というわけではありません。
一酸化中毒の他にもテントが一気に燃えて、焼け死んだり火傷などの怪我を負う可能性もあるので絶対に止めましょう。

キャンプ場で音楽はかけないこと

キャンプに来ている人たちは自然の川や風の音、虫や鳥の鳴き声など自然の音を楽しみに来ている人が多くいます。
自分にとって好きな音楽をかけながらキャンプをするのは楽しいかもしれませんが、他の人にとってはキャンプの妨げになります。
トラブルにならないためにも、音楽はかけずに自然の音を楽しみましょう。

いかがでしたか?
ついついやってしまいそうなことですが、取り返しのつかないことになってからでは遅いです。
マナーを守って安全にキャンプを楽しみましょう!

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