「今はダイエットしているから食べない」と考えていると、余計に食べ物のことばかりat頭に浮かんできませんか?
食べ物のことが頭に浮かぶと、つい誘惑に負けてしまいそうになることも…。
今回は食べ物のことが頭に浮かぶ原因と対策をご紹介しましょう。
なぜ食べ物のことばかり考えてしまうのか
食べ物のことが頭に浮かぶ原因は、大きく分けて「エネルギー不足」、「ストレス」、「睡眠力の低下」、「女子力低下」の4つのタイプに分けられます。
・エネルギー低下型
エネルギー低下型の人は過度なカロリー制限や、糖質制限を行っている人に多く当てはまります。
身体を動かすエネルギーが低下している状態を異常事態と判断した脳が、「エネルギーを摂取せよ!」といった命令を出し、「何か食べた」という気持ちを引き起こすのです。
・ストレス型
ストレス型は人間関係や仕事、育児で長期間ストレスを溜め込んでしまう人に多いです。
ストレスの発散方法の中に「お酒」や「甘いもの」を食べつという方法があります。
特に甘いもの心を落ち着かせる効果があるため、ストレスが溜まるとついつい食べ物のことが頭をよぎります。
・睡眠力低下型
睡眠力低下型の人は「値付け寝ない」、「睡眠の質が悪い」といった睡眠の問題を抱えている人に多く当てはまります。
睡眠に問題があると、レプチンという食欲を抑える物質が減り、グレリンという食欲を増進させる物質が減るため、「食べたい」という欲求が増加するのです。
・女子力低下型
女子力低下型の人は日々のドキドキやワクワクがなく、会社と自宅の往復だけといった人に多いです。
緊張感は適度な物であれば脳のリラックスや、活性化につながり、正常な代謝やホルモンバランスを整えます。
反対に緊張がないと代謝が悪くなる、興味が食べ物の方向へ向いてしまって、食べ物のことが頭に浮かんでしまうのです。
食べ物が頭をよぎった時の対策
食べ物のことが頭をよぎった時は、自分のタイプをしっかり把握し、タイプに合った対策をとるのが大切です。
・エネルギー不足型
主食や3食しっかり食べ、体のエネルギー不足の状態を脱出しましょう。
3食食べることで間食などをなくしていくと、体重が落ちやすくなりますよ。
・ストレス型
食べ物以外のストレスの発散方法を見つけましょう。
興味、関心があることや、趣味で食欲以外に意識が向くようにすることが大切です。
・睡眠力低下型
睡眠の質を向上させるように毎日工夫を施しましょう。
寝る前にストレッチをする、ゆっくりお風呂に入る、アロマを焚くなど自分に合った方法で熟睡できる環境を整えてみてください。
・女子力低下型
趣味やショッピング、友達とおしゃべり、恋愛などが女子力を上げていくと良いですよ。
休日に出かけるなどして、会社と自宅の往復の生活にハリを与えましょう。
食べ物のことが頭に浮かぶ原因と対策を紹介してきました。
「自分の意思が弱いから食べ物のことが頭に浮かぶ」と思っている人は、必ずしもそうでないということを理解しましょう。
自分のタイプをしっかり理解して、タイプに合った対策を始めてみてください。