会社を辞めたいけれども、やりたいことがない・・・そんな人も多いのではないでしょうか?
やりたいことがないと積極的に転職活動もできませんよね。
適当に転職してしまうと会社の理念や仕事が合わず、かえって苦しくなることもあります。
そこで今回は、転職前にやっておきたい自分に合った仕事の見つけ方について紹介します。
今の仕事が楽しくない理由
今の仕事が楽しくないと感じる理由は様々ですが、主に就職活動の時にあまり何も考えずに会社を決めてしまうことが大きな原因と考えられます。
自己分析が充分ではなく、周囲に流されるように就職したため「今の仕事が合わない・楽しくない」と感じやすいわけです。
他にも「頑張っているのに上司から認められない」「給料がアップしない」場合も、仕事のモチベーションは低下していくでしょう。
頑張った成果が目に見える形で反映されることも、楽しく働く上では大切なことです。
自分に合った仕事の見つけるステップ
今の仕事が楽しくないと感じている場合、転職では自分に合った仕事を選び、同時に成果が評価される会社を選ぶことが大切です。
1.人生の目的を決める
やりたいことがない時は「今後、自分はどうなっていきたいか」という人生の目的から探してみましょう。
「お金持ちになりたい」「幸せな家庭を築きたい」など、具体的なやりたいことはないにしても何か望むものがあるはずです。
目的を決めることで、そこに向かう手段である仕事ややりたいことも見つけやすくなるでしょう。
2.好きなこと、得意なことを考える
好きなことや得意なことを思いつくままに紙に書き、自分の頭の中や感情を整理していきます。
具体的にはずっと続けている趣味や習い事、取得している資格、人から褒められたことのあるスキルなど、箇条書きでもいいので洗い出していきましょう。
好きな事や得意な事を視覚化することで、自分の得意や強みが把握できるようになり、本当にやりたい仕事を見つけるヒントになります。
3.やりたくないことを紙に書き出す
「給料をもらっても、これだけはやりたくない」ということも紙に書き出していきましょう。
「営業がイヤ」「肉体労働は無理」など、率直にやりたくないことを書いてみてください。
やりたくない事を明確にすることで、仕事を選ぶ時も選択肢を絞りやすくなります。
4.情報収集をする
おおよそのやりたいことが見えてきたら、その仕事や企業に関する情報を集めていきます。
情報を集めることで、業界事情や仕事内容、企業の特徴などが分かり、実際に働く時のイメージが掴みやすくなりますよ。
企業の情報誌を見たり、転職フェアなどで具体的な仕事内容を聞いてみたりしましょう
気になる企業の製品を実際に利用してみるのもオススメです。
自分に合った仕事ややりたい事を見つけるのは簡単なことではありませんが、日々楽しく仕事したいのであれば、時間をかけるだけの価値は充分にあります。
ご紹介したステップを踏んで、ご自身の個性に合った仕事を探してみてください。