休日にはゆっくりお風呂に浸かろう!お風呂の効果

休日にはゆっくりお風呂に浸かろう!お風呂の効果

お風呂には良い効果がたくさんあります。
休日くらいは特別に時間をとってゆったりとお風呂に浸かってみませんか?
ここではお風呂に浸かることで得られる様々な効果をご紹介します。

温熱効果

お風呂に浸かると、体が温まって血管が広がります。
そうすると血行が促進され、酸素などの栄養を含む新鮮な血液が全身へ巡りやすくなるのです。
血液の中の二酸化炭素や老廃物など、体内の不要物が水分、油分、塩分となって排泄されるので、デトックス効果があります。
これにより、美しい肌を保つことも期待できるでしょう。
疲労物質の乳酸も出されるので、疲労回復にもつながり、リラックス効果もあります。

汗をかくことによる効果

現代ではエアコンの使用や運動不足により、ますます汗をかかない生活になりがちです。
水銀などの金属系の物質は、汗でなければ体から排出できません。
汗で排出されなかった金属系の物質が体の中に溜まると、怒りっぽくなったり、頭がぼんやりしたり、様々な悪い症状が出てくる危険性があります。
そのため意識して汗をかくよう心がけることが大事です。
入浴により発汗だけでなく利尿も促されます。
尿からも体の不要な老廃物が排出されるので、大きなデトックス効果があります。
入浴前に水を飲むことで、さらにデトックス効果が増すので、お風呂に入る前に水を飲みましょう。

日常のお風呂でも覚えておきたいポイント

自律神経は、体を興奮させたり緊張させたりする交感神経と、体をリラックスさせる副交感神経の2つからなります。
お風呂の温度によって、交感神経と副交感神経のどちらが優位になるかは違います。
42℃以上の熱めのお湯に入ると、交感神経が優位になるので、体が一気に活動モードになります。
そのため熱いお湯には朝に浸かると良いです。
40℃から41℃のぬるいお湯に入ると副交感神経が優位になるので、血圧や脈拍が低下して内臓の働きを活発にしてくれます。
ぬるめのお湯には寝る前やリラックスしたいときに浸かると良いでしょう。

 

このように、お風呂には健康に良い効果がたくさんあります。
お風呂に時間をとってゆっくり入り、デトックス効果によって心身ともにリフレッシュしてみませんか?
ときには自宅のお風呂だけでなく、スーパー銭湯や日帰り温泉を利用してみるのもオススメです。
それらの設備には、アロマリンパセラピーなどの豊富なボディケアメニューも揃っていて、充実した休日が過ごせます。
健康のために良いことをして、また一週間を頑張るためにも、休日はゆっくりとお風呂に浸かりましょう。

休日カテゴリの最新記事