老後を安心して暮らすためには?

老後を安心して暮らすためには?

皆さん、老後の資金はいくら必要か知っていますか?
人生100年時代と言われるようになり、年金があるから大丈夫という考え方ではやっていけない時代に入ってきています。
老後に不安やお金に苦労することがないようにしたいですよね。
どうしたら今の生活を維持しつつ、老後資金を用意することができるのか、紹介していきます。

老後資金の貯め方

・定期預金 
銀行で行っている、一定の期間引き出すことのできない積み立て方法です。
自分では勝手に引き出すことができないので、今から毎月少しづつ貯めていくことができます。

・財形貯蓄
給料から天引きされる貯蓄の形で、知らず知らずのうちに貯めることができるので、お金はあるだけ使ってしまう人に最適です。
また、年金として支払われる財形年金貯蓄なら、利子に対して非課税の措置を受けることができます。

・つみたてNISA
始める人も増えてきている個人年金制度です。
毎月口座から一定額が引き落とされて、自分の選んだ金融商品を自動的に買い付けしていきます。
毎年120万円の非課税の枠が設定されています。
寝かせておくだけで、預金より資産を増やすことのできる可能性があるので老後の蓄えに活用する方もいます。

・イデコ
個人型確定拠出年金です。
自分で用意する年金として最近注目されています。
自分で好きな金額を掛けられ、運用して出た利益は非課税なので福利効果を実感しやすいメリットがある一方で、原則60歳までは引き出すことができません。

 

老後の生活を予想してみる

老後の生活設計を実際に立ててみると良いでしょう。
自分の老後生活をイメージすることは想像がつかず、難しいかもしれません。
ある程度明確にすることで、将来の出費を把握することができるので、今現在の生活費を元に、子どもがいる場合は今後子どもにかかる費用も考えながら、1か月の生活費を出してみましょう。
生活費以外にも、老後に備えておきたい出費はいくつかあります。
子どものいる場合には、結婚や新居を建てる際の援助などライフイベントで出費が必要になることもあります。
また、年齢を重ねれば、様々な病気にかかるリスクも増えます。
入院や手術費、治療費もかさみますので、医療保険などに加入して、万が一に備えると安心です。

 

紹介したものはほんの一部です。
実際に自分は老後にどれくらいの金額が必要なのか、しっかりとシミュレーションすることが大切です。
ゆとりのある生活が送れるように、今からしっかりと資金準備について考えてみましょう。

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