1日が終わった後、ベッドで「何にもしていなのになんか疲れた…」と思うことはありませんか?
特に何かをしたわけではないのに、疲労感だけが蓄積されていくことでストレスの原因になることがあります。
今回は時間の使い方によって感じるストレスについて調べてみました。
男性と女性で違う!?時間がない理由
イライラしたり、モヤモヤしたりする時、
「やらなくてはいけないことがあったのに時間がなくてできなかった」
「忙しくて自分の時間が持てなかった」
と感じたことはありませんか?
時間が足りない状況にあると、強いストレスを感じる人がいます。
ではなぜ時間が足りない状況になってしまったのでしょうか。
男性と女性、それぞれに「時間がない」と感じた理由について尋ねると、男性は仕事や趣味で忙しかったからだと答え、女性は子どもや家族の世話をしていたから、誰も家事を手伝ってくれないからだと答えます。
つまり男性は自分のせいで時間が足りなくなった、女性は他者のせいで時間が足りなくなったと感じていることになりますね。
自分の時間を他の誰かのせいで搾取されたと感じることで、自分だけでなく他者の行動に対しても強いストレスを感じているのです。
問題は時間の使い方!?ストレスがある人の癖とは
先ほどのアンケートで分かった通り、家事や育児で時間がなくなったと思っている女性も多いですが、誰のせいでもなく自分の癖が原因になっている場合もあります。
時間が足りないと思う女性は、SNSやゲーム、テレビを観ている時間が長い傾向にあり、これも時間がなくなってしまう原因になっているのです。
ダラダラと時間を決めずにテレビやスマホを見ていることで、家事をする時間が限られたり、やらなくてはいけない仕事ができなかったりします。
1日の終わりごろになって「今日何もしていない!」と急に焦ってしまい、それをストレスに感じるのです。
ストレスフリーな女性は時間にルールがある!?計画性のある過ごし方
反対にストレスが低い女性はどのような過ごし方をしているのでしょうか。
「時間的なストレスはあまり感じない」と答えた女性の多くは、1日の流れにルールを設け、計画的に過ごしていることが分かります。
仕事の日はもちろん、休みの日も予定を立てて行動しようとします。
食事や休憩の時間も上手に使うことで、テキパキと行動しても疲労感が溜まりにくくなるのです。
むしろやらなければならないことを終わらせたという達成感を得られ、満足して1日の最後を迎えることができるでしょう。
日曜日の夜、なんとなく疲労感や無力感を感じてしまう人はダラダラと休日を過ごしてしまったことが原因かもしれません。
時間がないと思う前に、自分の1日のルーティーンについて振り返ってみてくださいね。