健康でいる為には野菜をとることが大切と誰もがイメージできますが、たくさん種類がある中で、栄養価の高い野菜はどれなのか知っていますか？
今回は、皆さんに積極的に食べてもらいたい野菜を紹介していきます。
野菜が体に良い理由は？
野菜には魚やお肉には含まれていない食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は、腸内環境を正常にし便秘を改善したり、大腸がんなどを予防してくれる効果があります。
日本人の死因の約半数は、生活習慣病といわれるガン、心臓病、脳卒中です。
この予防には、食物繊維やカリウム、ビタミンなどが効果的であることが明らかになっています。
野菜にはこれらの栄養素が多く含まれている為、体に良いとされていることが理由の1つです。
栄養満点な野菜はこれ！
・モロヘイヤ
モロヘイヤは「野菜の王様」と言われるほど、栄養価の高い野菜です。
ビタミンやカルシウムなどが豊富で、不足しがちである鉄分も摂取できます。
茹でてしまうと、せっかくの栄養素が流れ出てしまうので、スープとして食べるのがおすすめです。
また、お肉と一緒に食べることでより栄養を吸収できます。
・トマト
トマトに含まれているリコピンは、活性酸素除去効果があり、お肌を若々しく保つ美肌効果、動脈硬化やがん予防も期待できます。
リコピンは、加熱して油と一緒に摂取すると栄養の吸収率が高まるので、加熱調理がおすすめです。
・かぼちゃ
かぼちゃには、生きる上で重要なエネルギー源や老化防止のビタミン群が豊富に含まれています。
また、血行を促進する為、冷え性に効果があります。
ビタミンは鉄を多く含むものと相性が良いので、ほうれん草や小松菜と一緒に食べるのがおすすめです。
・人参
カロテンが豊富で免疫を高めてくれる為、心臓病や動脈硬化の予防につなががります。
ビタミンCも多く含まれていますが、そのビタミンCを抑制してしまう酵素も入っているので、加熱調理やレモンを使うことをおすすめします。
色んな野菜をバランスよく食べることが大切とは分かっていても、毎日食べることは難しいですよね。
そんな時は、栄養素が多い緑黄色野菜を積極的に食べることをおすすめします。
野菜も買ってきて冷凍しておくことで、毎日準備する手間も省け、料理の時短にもなります。
ビタミンやミネラルは、体の健康を維持するためにとても重要で必要不可欠な栄養素です。
野菜を毎日食べることで、あなたの体の調子も変わってくるはずです。
健康でいる為に、毎日の食生活にうまく取り入れ、ぜひ今日から健康な体つくりを行ってください。
