気が付くと「時間がない」と口にしていることはありませんか?
時間は誰にでも平等に与えられているのに、時間がないと焦る人と、時間を上手に使う人といますよね。
この違いはちょっとした行動や習慣に現れています。
そこで時間の使い方が上手な人たちの行動や習慣を紹介します。
余裕を持ったスケジュール
物事を考える時には、最短時間で何ができるかを考える人も多いですが、現実はそう思い通りにいかないことも多いのではないでしょうか?
集中力の途切れや、思わぬアクシデントで1時間の予定が1時間半、2時間とズレてしまったという経験を持っている人もいるでしょう。
時間を使うのが上手な人は、集中力の途切れやアクシデントを考慮して、余裕のあるスケジュールを作っています。
そうすることによって時間のズレによるストレスを回避しています。
ポイントとしてはあらゆる状況を考慮して「やり過ぎかな?」くらいの余裕のあるスケジュールを組むことを意識しましょう。
仕事の棚卸
仕事に限らず物事に取り掛かる時はゴールを知っておくことが大切です。
あらかじめ少しだけ時間を確保して今どのくらいの仕事があるのかを把握し、やるべきことを細分化して描き出してみましょう。
こうすれば全体像が把握できるだけではなく、具体的なゴールも見えますね。
ゴールが見えると仕事のペース配分をするのが可能になると思いますよ。
先送りしない
「思い立ったが吉日」って言葉があるように時間を上手に使う人はやろうと思ったことはすぐに行動することができます。
人はやろうと思った時に1番勢いがあると言われています。
この時に「後で」と立ち止まってしまうとせっかくの勢いを失い、段々「やろう」から「面倒」の方向になってしまうのです。
やろうと思った勢いをそのままに、行動を起こすのが時間と気分的な落ち込みを防いでくれますよ。
休憩時間を確保する
どんな人にも集中できる時間には限界があります。
時間を使うのが上手な人はこのことを理解し、適度な休憩を徹底している場合が多いです。
集中力が落ちた状態では仕事の効率も落ちてしまうので、タイマーなどを使い、時間を決めて休憩を取るのが良いでしょう。
15~30分ごとに5分の休憩を取るのが集中力の維持に効果的だと言われています。
時間の使い方や今回紹介した習慣は一朝一夕で身に付くようなものではありません。
最初の方は上手くいかずにイライラすることがあるかもしれませんが、そこで諦めずに1ヶ月続けてみてください。
繰り返し挑戦していくうちに上手くいき、時間にも余裕が生まれるでしょう。