日頃の付き合いの中で、自分の考えや思いが相手にうまく伝わらないと感じること、ありますよね。
してほしいこと・したいことをきちんと伝えることを、難しいと感じる方も少なからずいます。
その相手に分かりやすく伝えることを難しいと感じてしまう人は「伝える力が弱い人」が圧倒的に多いのです。
今回は、伝える力を伸ばす方法をご紹介するので、ぜひ参考にして身に付けて下さいね!
分かりやすく伝える力を伸ばす
分かりやすく伝えられる人というのは、伝える相手によって伝える時に使う言葉や表現を変えられる人のことを言います。
伝える側が、伝えられる側の気持ちを理解していることが重要なのです。
そのため分かりやすく伝える力を伸ばすには、まず相手をしっかりと理解していないといけません。
自分の話を聞いて理解してもらうためにも、相手の話はきちんと聞くようにしましょう。
会話のキャッチボールは、相手との信頼関係を築くためにとても重要です。
相手が話している中で分からない部分があれば、話が終わった後に質問することも大切です。
自分の伝える言葉を小さな子どもが理解できるように分解し、言い換えてみるという手もあります。
自分が知っていることを、全く知らない相手が聞いても分かる説明をするように心掛けるといいですよ。
キャラクターを出して伝える力を伸ばす
キャラクターを出すことは、自分の価値観や本音などを明確に打ち明けることを言います。
自分というのは元々替えがきかない唯一無二の存在なので、自分を情報発信に取り入れることができれば自分らしさの出る伝え方になります。
自分というキャラクターを出すには、まず自分の価値観を明確にしておくことです。
価値観というのは、何が好きで何が嫌いかということ。
優柔不断でいると、発言の場で自分の個性は失われます。
発言する時に自分の意見をしっかりと言い、自分の考えを言えるとキャラクターはより濃くなります。
そのような意見や主張、感想を述べる時には自分の本音を伝えることが大きなポイントです。
建前を並べても自分がなぜこうしなければならないのか疑問を持つため、明確なものにならず相手にも伝わりません。
同じ言葉でも本音でなければ説得力は生まれないので、素直に自分を出すところから始めましょう。
伝えることで何よりも大切なのは、常に相手の目線に立って話すことです。
伝えたいという自分の気持ちを優先させずに、相手の目線に立って話すことを身に付けましょう。
今回紹介した「分かりやすく伝える」・「キャラクターを出して伝える」の2点は、相手の目線に立って伝える力を伸ばすポイントです。
このポイントを押さえ、相手に伝わりやすく、話を聞いてもらえるコミュニケーションをマスターしましょう。
上手く身に付けば、自分も相手も気持ちの良いコミュニケーションができるようになりますよ。