人生には様々なことが起こります。
「良い時もあれば、悪い時もある」
だからこそ、ある程度のお金があるとピンチも乗り超えやすくなるので安心です。
万が一の事態に備えて、お金の使い方や貯蓄について向き合っていきましょう!
お金は普通預金や定期預金が基本
お金を貯めるのであれば、基本は普通貯金や定期預金の活用です。
入院・通院や自然災害による損害など、予想外のトラブルは誰にでも起こりえます。
そんな時、お金に余裕があると経済的にも精神的にもラクになります。
一般的には、生活費の3か月分は預金しておきたいところです。
もちろんお金はあるに越したことはないので、もっと貯金できる方はそうしてもいいでしょう。
普通預金と定期預金の使い分けについては、お金の管理に自信のある方は普通預金、すぐ使ってしまいそうな方は定期預金を選択することをおすすめします。
収入が入ってくるたびに、コツコツ積み立てていきましょう!
保険は死亡保障も考える
保険に入っている人は多いと思いますが、家族持ちで死亡保障を付けていない方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
子どもがいる家庭の場合、中学、高校、大学とおよそ20歳頃までは教育費がかなりかかります。
生活費の貯蓄とは別に、子ども一人あたり500万~1,000万円の保障を残しておくと安心です。
日本には遺族年金や寡婦控除など国の制度もありますが、進路によってはさらにお金が必要になるケースもあります。
ネットで加入できる掛け捨ての定期保険であれば、月額料もそれほど高くありません。
すでに加入中の方は、もっと良い保険商品がないかチェックしてみるのもいいですよ。
資産運用で長期的にお金を増やす
銀行に貯金をして、保険をかけてもまだ資金に余力がある人には、資産運用をおすすめします。
今は国も公的年金だけでは厳しくなり、老後資金を個人で工面してほしいと考えています。
例えば、NISAや個人向け確定拠出年金(iDeCo(イデコ)がそうです。
NISAは、投資の利益が非課税になる制度で、「NISA」と「つみたてNISA」の2種類があります。
各自の資金力や目的によって選ぶことができる上、つみたてNISAなら100円からの積み立ても可能です。
個人向け確定拠出年金は、自分で毎月掛け金を出して老後に備える制度です。
原則、日本在住の20歳以上60歳未満の人であれば誰でも加入資格があり、個人事業主から会社員まで幅広い人が利用しています。
個人向け確定拠出年金は、月々5,000円から積立可能です。
あらかじめ決められた定期預金や保険、投資信託にお金を預けて運用し、60歳以降に年金として受け取れます。
積立金額は所得控除の対象となるので、節税効果もありますよ。
人生いつ何が起こるか分からないので、貯金が全然ない人は少しずつ貯めていった方がいいかもしれません。
生活費の3か月分を意識して、お金の管理が苦手であれば定期預金を利用しましょう。
資産運用も考えて、万が一の事態に備えてみてくださいね。