ムダ遣いだと分かっていても、ついお金を使ってしまうことはありませんか?
なかなか貯金ができなかったり、日々の生活が苦しくなったりと、後悔した人も少なくないでしょう。
しかし、お金の使い方や考え方を少し変えるだけで自然とムダ遣いを減らせるようになりますよ。
今回は、簡単に実践できるムダ遣いを減らす方法を紹介します。
1ヶ月に使えるお金を決める
「外食やファッションなどに使うお金は1ヶ月1万円まで」などと設定することで、ムダな物を買わないように意識できます。
普段から浪費が激しい人は、日頃の収支に対して気を配っていないことが多いです。
まずは家計簿などで自分がよくお金をかけてしまうものを洗い出してみましょう。
最近では、レシートや領収書をスマホのカメラで撮影するだけで商品名や金額を自動的に記録してくれるアプリがあります。
また、銀行口座やキャッシュレス決済などと連携している家計簿アプリもあり、普段あまり現金を持ち歩かない人でも記録しやすいので上手く活用しましょう。
定期預金の口座を作る
給料日後など、口座の中にお金があるとつい使ってしまう人は、定期預金の口座にお金を預けてみましょう。
定期預金は、1年後や5年後など預ける期間を決めてから、その期間を超えるまで預けたお金の引き出しはできません。
給料が振り込まれたらすぐに定期預金の口座に預ければ、ムダにお金を使う心配はないので安心ですね。
また、定期預金は普通預金に比べて若干金利が高く設定されていることが多いです。
長期利用を考えているなら、金利も確認しておくと良いでしょう。
買い物に行く回数を減らす
買い物の回数が多いと、うっかり余計なものを買ってしまう機会も増えてしまいます。
衝動買いは避けなければなりませんが、我慢するのもストレスになりますよね。
買い物の回数は最小限にし、前もって買う物をメモしておいて、必要なもの以外は買わないようにしましょう。
また、買う予定がなかったのにどうしても欲しいと感じた場合には、一旦冷静になって、それが本当に必要なものか検討する癖をつけます。
単に欲しいか欲しくないかではなく、使用用途・頻度など今後のことや、過去に似たようなものを買って失敗しなかったかを考えてみましょう。
財布の中の現金は最小限に抑える
財布の中にお金があると、つい使ってしまいがちです。
普段からムダ遣いが気になる人は、多額の現金は持ち歩かないようにしましょう。
また、キャッシュレス決済がメインの人は、チャージは週1回までなど制限を設けましょう。
クレジットカードの場合は使用限度額を決められるので、心配な人は設定しておくことをオススメします。
少し意識をするだけでムダ遣いを減らせるだけでなく、節約につながります。
どれも今日から実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。