冷凍食品が大人気!新技術で作りたての味そのままに

冷凍食品が大人気!新技術で作りたての味そのままに

仕事と家事、育児を両立する忙しい女性が増えています。
これまでも、作り置きおかずなどで家事を時短・簡単にしようとする人がいました。
しかし、これからは冷蔵庫にストックしておくだけでは間に合いません!
ますます社会に女性が進出するようになれば、おかずを作り置きする時間すら取れなくなるでしょう。
今回は、働く女性や忙しい主婦に強い味方「冷凍食品」の今についてご紹介します。

2022年は冷凍食品がトレンドに!?進化している冷凍技術

冷凍食品は数十年前から、多くの種類が販売されていますよね。
今さら冷凍食品と聞いても、新しさは感じないかもしれません。
しかし最近登場した冷凍食品は、これまでのイメージを覆すものになっているでしょう。
しっかり凍っているのに、解凍すれば新鮮な食材そのままの味・食感が楽しめます。
また、今まで「冷凍したら食感が悪くなる」といわれていた食材も、新たな技術によって冷凍食品化が可能になっているそうです。
新商品も続々登場し、2022年は冷凍食品ブームになると予想されています。

 

「冷凍はマズイ」はむしろ逆!?冷凍食品の大躍進

お弁当のおかずやおつまみ、カット済みの野菜として便利な冷凍食品。
短時間で料理が完成し、食べたい時に食べられると人気でした。
家庭では難しい本格中華や、保存期間が短い食材は冷凍食品の定番です。
しかし、「冷凍食品は美味しくない」というイメージを持つ人もいますよね。
特に使いかけの冷凍食品は霜が付いたり、乾燥したりして風味が落ちてしまいます。
便利なアイテムですが、手作りの味には勝てないと言われ続けていました。
そこで考えたのが、冷凍技術の見直しです。
冷凍温度など、食材に合わせた冷凍方法を導入することで「食材の細胞を壊さない」製法が生まれました。
作りたての味・食感をそのまま家庭へ提供できるようになり、「冷凍食品なのに美味しい!」と言われるまでに成長しています。

食品ロスも解決できる!SDGs活動としても注目

進化した冷凍技術は、消費者の生活を便利にするだけではありません。
多くの食材が廃棄されている「食品ロス」問題も解決するのではないかと期待されています。
特に飲食店やスーパーでは、早急に食品ロス問題を解決する必要があります。
客に提供する食材の一部を冷凍食品に替えることで、かなり廃棄量を減らせるのではないでしょうか。
SDGsの取り組みとして、「生鮮食品から冷凍食品への移行」は国を挙げたプロジェクトになるかもしれません。

 

食品ロス問題の解決が期待されている冷凍食品。
まずは消費者が「手軽で美味しい」と魅力に気付くことから始めるべきかもしれませんね。

トレンドカテゴリの最新記事