2022年上半期のトレンド料理ワード大賞にも選ばれたオートミールは、美容にも健康にも良い食品です。
シリアルやグラノーラなどに含まれているので朝食のイメージがありますが、調理次第では白米やお肉代わりにもなり、時間帯を問わず取り入れられますよ。
今回は、オートミールの魅力や簡単な料理について紹介します。
オートミールとは？
オーツ麦「oats」と食事「meal」を合わせて「オートミール」と名付けられました。
栄養価が高く、貧血や便秘の予防・改善、腸内環境を整えて代謝を良くするなど、嬉しい効果がたくさんあります。
また、低カロリーかつ低GI食品なので食べても脂肪になりにくく、ダイエットにも効果的です。
そのまま食べても味はほとんど無味ですが、幅広いアレンジができることから人気を集めています。
オートミールはそのままでも食べられる？
オートミールの中でも種類があり、加熱調理が必要なものやそのまま食べられるものがあるので、食べ方に合わせて選びましょう。
・加熱が必要
カットオーツやテーブルオーツなどの種類です。
カットオーツは硬いので、20分以上調理する必要がありますが、グラノーラの原料にも使われているテーブルオーツは、5分程度で食べやすくなるのでオススメです。
・そのままでも食べられる
クイッククッキングオートミールやインスタントオートミール、ベビーオーツなどの種類です。
加熱済みなのでそのまま食べたり、牛乳やヨーグルトに浸して食べられます。
オートミールを使った料理
・時間がなくてもあっという間に作れるお茶漬け
のりやお好みの具材と一緒にオートミールを茶碗に入れて、白だしを注いで少しふやかせば完成です。
とても簡単ですぐに食べられるため、忙しい朝にピッタリのメニューです。
また、汁気があり満足感も得られるので、夕食の置き換えにも適していますよ。
・木綿豆腐×オートミールでお肉代わりに！
ハンバーグやシュウマイなど、ひき肉の代わりに木綿豆腐とオートミールを使うことで、とてもヘルシーな料理を作れます。
お肉を使っていないのにモチモチとした食感が出るので、食べ応え抜群！
豆腐を使わず、普通のひき肉にオートミールをこね合わせるだけでもヘルシーに仕上がるので、生活習慣病などが気になる人にもオススメです。
・腹持ち◎定番のヨーグルト
オートミールとヨーグルトの他、はちみつ、お好みでフルーツやクルミなどを入れてよく混ぜます。
そのままでも美味しく食べられますが、ここからさらに30分ほど漬けた後、電子レンジで2～3分加熱して冷ますことで、しっとりとした食感が楽しめますよ。
漬ける時間をさらに長く、一晩漬けるとモチモチ食感に仕上げられるので、好きな食感に合わせて作ってみてくださいね。
最近ではオートミールのレシピ本も発売されていて、様々な食べ方ができます。
みなさんもぜひ、食生活にオートミールを取り入れてみてはいかがでしょうか。
