お金持ちと聞いて一番にイメージするのは、「給料の多い人」ではないでしょうか?
しかし、給料が多い人が必ずしもお金持ちとは限りません。
「お金持ち」と「そうでない人」の差は時間の使い方に出ます。
今回はお金持ちの人の時間の使い方をご紹介しましょう。
お金持ちは決定が速い
お金持ちの特徴の1つは、意思決定に時間をかけないことです。
自分の中で確固たる判断基準、優先順位が明確に定まっており、それに対する明確な理由付けできている傾向にあります。
利益と損失を考えた時の優先順位、それに基づく評価することで多くの選択肢から自分の意思を決定しているのです。
「本当に必要なこと」、「それがないと困るの」、「困る場合は取り返しがつかない程に困るの」という3つの項目に全て当てはまるものを優先して行います。
このような明確な理由があるので、その意思決定には周りに人が納得する力もあるのです。
無駄の排除
お金持ちは、無駄な時間を排除している特徴もあります。
今の自分の時間の使い方を把握しているので、無駄な時間だった部分を有意義なものに変えることが可能です。
これは時間だけではなく、持ち物や払っているお金にも同じことが言えます。
ライフスタイルに合わせて、ケータイや保険のプランの変更、解約。
季節ごとに衣類や持ち物を整理して、使わないもの、着ない物を売るなどして処分します。
お金がない人はまだ使えるという理由で処分しない傾向がありますが、その無駄の排除もお金持ちになるためには重要な要素です。
もので溢れると必要なものが見つからず、あるのに再び買ってしまう原因になるからです。
お金の使い時
お金持ちと貧乏の時間の使い方だけではなく、お金の使い方にも差があります。
例えば、日常的なものは季節のセールやタイムセールを上手く活用し、安く買う一方で、大切なものにはお金をかける傾向があります。
節約自体が目的になっているのではなく、何を目的に節約しているのか明確にした上でお金を使っているのです。
節約自体が目的になってしまうと、適度に緩められず心にゆとりがもてなくなります。
お金持ちの人は締めるところは締め、時にご褒美感覚で緩めており、単純にお金があるのではなく、心にゆとりを持つ人にも当てはまると言えるでしょう。
今回はお金持ちの人とそうでない人の違いを元に、時間の使い方についてご紹介してきました。
「時間」という言葉の中には「時期」、「タイミング」という意味も含んでいます。
時間を上手に使うことで、お金持ちを目指しましょう。